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『サラエボの花』
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舞台
ボスニア・ヘルツェゴビナのサラエボあらすじ
12歳の娘サラ(ルナ・ミヨヴィッチ)とつましく暮らすエスマ(ミリャナ・カラノヴィッチ)は、修学旅行を楽しみにするサラのため旅費の調達に奔走している。
そんな中、戦死者の遺児は修学旅行費が免除されると知ったサラは、戦死したと聞かされていた父親の戦死証明書を学校へ提出するようエスマに提案するが……。
出典:Yahoo!映画
感想
ベルリン映画祭で金熊賞ほか3部門を受賞し、そのほかの映画祭でも大絶賛されたヒューマンドラマです。
サッカー日本代表の監督を務めたサラエボ出身のイビチャ・オシムが“グルバヴィッツァ”(邦題“サラエヴォの花”)は、出来るだけ多くの方に観て頂きたい映画だと言っています。
私はサラエボに行った後に観ました。
ボスニア・ヘルツェゴビナには以下の3都市行きましたが、どこも銃痕や廃屋、墓石が見られ、戦争の生々しい跡が残っていました。
⇒ ボスニア・ヘルツェゴビナ写真(世界遺産の橋があるヴィシェグラード)
⇒ ボスニア・ヘルツェゴビナ写真(歴史に翻弄された世界遺産サラエボ)
⇒ ボスニア・ヘルツェゴビナ写真(世界遺産の橋が美しいモスタル)
この映画は戦争の悲惨さを戦闘や殺戮からではなく、戦争後の爪痕から描いたものです。
ボスニア全土にどことなく漂う冷たく陰惨な雰囲気がこの映画にはよく表れていました。
またその雰囲気が漂う意味もこの映画によって知ることとなりました。
民族浄化という名の下にこのような行為が世界各地で行われていることを私たちはもっとよく知るべきだと思いました。
戦争は終わっても戦争によって傷つけられた心の痛みや傷跡は残り続けます。
この映画のように運命を受け入れ、前向きに生きることも大切なことだと思いました。
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